オトプラスの2つのコンサート①💓
こんにちは✨
大阪市西区 ピアノ教室 オトプラスのあずみです!
毎日寒い日の中、いつまでもコロナ禍で不安な日々ですが、毎日生徒さんたちから元気をいただいています❣️
本日から、2回に分けてインスタグラムでも少しお伝えしておりました「オトプラスの2つのコンサート」についてお伝えしたいと思います。
🌱🌱🌱
オトプラスでは年に2回コンサートを開催させていただいています。
1つは発表会。
もう1つはクリスマス会またはハロウィンなど、いわゆる「お楽しみ会」的なコンサートです。
それぞれ開催するには理由がありますが、
今回は「発表会」についてお伝えいたします♪
こちらは前回の発表会のステージ💛
発表会ではホールをお借りし、スポットライトの光に包まれた壇上の上で、グランドピアノを使って演奏していただきます。
子供たちは原則暗譜です。
曲は基本的にクラシック、または現代曲を選択していただきます。
ジャズを習われているお子様もいらっしゃいますが、現在はジャズ一本!とうお子様はいらっしゃらないので、
まずは音楽の基本であるクラシック、または現代曲にチャレンジしていただきたいと考えています。
もちろん、そうなると生徒さんたちにとったら知らない曲の方が多いのは当然のことですよね。
だからこそ、チャレンジしてほしい。
まだ知らない世の中に存在する素晴らしい曲たちを、ご自身たちの感じ方で表現してほしいという思いがあります。
その過程の中で、必ず想像力は培われますし、感性も豊かになります。
そして新しい音楽にも、新しい自分にも出会うことができます。
これは、結果的に音楽を楽しんでいただけることにも、達成感や自信にもつながります。
どんな風景が見える?
どんな気持ちになる?
どんなストーリーが出来上がる?
自分の想像する物語に適した演奏はどんな音かな??
そんなことを考えながら演奏してほしい。
しっかりとその生徒さん自身の個性が出せるような、彩りあふれる演奏をしてほしい。
そのために、私たち講師陣は一人一人に合いそうな曲を意向を尋ねながら、納得いくまで一緒に探します。
何ヶ月も頑張る曲だからこそ。
「有名な曲だから」「簡単そうだから」という理由では決定しません。
必ず複数曲候補を挙げ、その中でもご本人がしっくりくるものがなければまた1から探します。
演奏は自己表現の1つ。適当に選んだりしません。
きちんと1人1人が何かしら感じるものを持って演奏するからこそ、感動するし、「味」も「色」も出るし、楽しいのだと思います。
もちろん手の大きさや、指の強さ、曲の長さ、オクターブがどれほど出てくるのか、ペダルは使うのか、などもチェックすべきポイントですが😅
選曲はとても大変ですが、楽しいものでもあります💖
そして曲が決まったら、発表会当日までは長いようであっという間です。
普段練習している曲よりも少しレベルをあげた曲に向き合い、目標を設定して頑張るのですが、、、
その過程は、技術的にはもちろん、精神的にもとても成長できる時間になるんですよね✨
オトプラスは、基本的には出張型のレッスンなので、生のピアノに触れる機会が少ない生徒さんたちが大変多く在籍されていらっしゃいます。
そのため、リハーサルは別日を設けて、当日までにグランドピアノに触れる機会を少しでも多く設けさせていただいています💖
去年はコロナ禍のため、近くのスタジオに分散してリハーサルを行いました。
その前の発表会リハでは、グランフロントの島村楽器さんでスタインウェイのピアノをお借りしました❣️
生徒さんたちが色んなピアノに触れて、時間をかけて選んだ曲を、
個性いっぱいに表現してくれることを今年も楽しみにしています♪
今年の発表会はどんなコンサートになるかな?
みんなどんな曲を弾いてくれるのかな??
と、今からワクワクしています💖
長々と語ってしまいましたが、次回はもう1つのコンサートについて語らせていただきます!笑
最後までお読みくださってありがとうございました💖
🌱トップ写真は中之島公会堂でのコンクールの際に、ベーゼンドルファーの前で記念撮影したものです♪
大阪市西区 ピアノ教室 オトプラス azumi teramoto
2022年 本年もよろしくお願い致します✨
新年あけましておめでとうございます!
本年もどうぞよろしくお願い致します✨
またしても久々の更新になりました🙇♀️💦
大阪市西区 ピアノ教室 オトプラスのあずみです🎹
2022年の年末年始、皆さまどのようにお過ごしされましたでしょうか?
オトプラスでは、12月はクリスマスMUSICパーティーを初開催させていただいたり、コンクール全国大会出場チャレンジされる生徒さんがいらっしゃったりと、イベントの多い一年でした☆
各々お好きな曲を弾いたりお友達や親子さまで連弾をされたり…歌を歌ったり、もちろんソロピアノも弾いていただきました♡
前回のハロウィンパーティーの時と同様、曲目は各自手書きで描いていただき、
演奏中にプロジェクターで写させていただきました!
個性あふれるイラストと演奏を本当にありがとうございました❣️
ビンゴゲームやおやつを食べながらお喋りをしたり、、、
3部に分けて開催いたしましたが、皆様が楽しいお時間を過ごしてくれていたらとても幸せだなぁと感じております⑅︎◡̈︎*
場所は福島区のカフェスペースマルシン様をお借りしました。
とても優しくて素敵なオーナー様です。
いつもありがとうございます!
大変お世話になりました。
ありがとうございます♡
そして、年末イベントがたくさんある中、
コンクールにも挑戦し続けた子供たちとサポートしてくださった親御様達にも感謝と尊敬です。
またまたコロナの新株が感染拡大しようとしていますね。
今後のことは誰にも分かりませんが、
オトプラスは「音楽を通して皆様の暮らしにプラスの出来事がありますように」という願いは変わらず、前向きに歩んでまいりたいと思います。
すでに新しいご縁もいただき、嬉しい限りです♪
本当にありがとうございます。
オトプラスにはクラシックとジャズの両方を専門とされる澤田先生がいらっしゃいますので、
ジャズの方にも力を入れて、多くの音楽をしていきたいと考えております。
クラシックとジャズ、両方したい方にも、幅広く対応いたします!
シニアの方も大歓迎です。
軽音楽のサポートもさせていただきます♪
今年も多くの方と出会い、笑い、ともに学びともに歩める一年にしてければ幸いです。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
PS💕次回、オトプラスがなぜ年に2回イベントを行っているのか?
それの違いはなんなのか?についてお伝えさせていただきます♪
オトプラス azumi teramoto
ピアノはスポーツ✨
こんにちは☀️
あっという間に10月ももう終わりですね。
グッと寒くなってきた今日この頃。
やりたいことと、
やらねばならぬこと、
日々追われながらも優しい生徒様に助けられています。
そんな中でも、5年に一度のショパンコンクールに感動し、
生徒さんが続々とコンクールを通過し、
子供達やサポートする親御様の努力する姿勢や音楽の奥深さに感銘を受けています。
前々からずっと思っていましたが、ピアノってもちろん芸術ですし、優雅なジャンルに思われがちではありますが、
本気で曲を仕上げようと思うとなかなかの体育会系スポーツ?だと感じます😂
それはバレエやお料理などでも同じかもしれないですね。
何か1つを全力で取り組むためには、大汗もかきますし、筋肉も必要。
精神面でもかなりど根性と気合が必要になってきたりします。
コンクールに出るにはもちろん、
年に一度の発表会に向けて行くときもそう感じます。
今の子供達は本当に大変。
選択肢が多い分、できることもやりたいことも増える。
でもその分、やらねばならない責任や使命感や時にはストレスにもなるでしょう。
そしてサポートしてくださる親御様も本当に大変。
今の日本では、働きながら家事育児をしながら生きていくことが求められる女性は多いですし、
勤務していなくても、ご自宅で課されることが多い方もたくさんいらっしゃると思います。
その中でピアノを選んでくださり、
そして継続できるようサポートしてくださることに、心から感謝すると同時に尊敬しかありません。
私自身、子供を持ったことはないので、全力で生徒さんたちに想いをぶつけてく気満々でお仕事をしているのですが、
育児しながら同じようにできるかな?と思うとそう簡単には進まないだろうな、と想像つきます・・・
そして、自分は生徒さん達と同じくらいの年齢の時も、今もですが、1つのことしかできないタイプなので、
あれもこれもそんなに全力で頑張れていたかな?と思うとそんな気もしません・・・😅
小学生から6年間毎日陸上部で鍛えたおかげで体力だけはある方かもしれないな、とは思っています。笑
朝早く起きて、勉強して、宿題して、他の習い事して、ピアノの練習したりコンクール受けたり、みんなすごい!!!
先生は生徒さんに尊敬しかない!!!
生きていると、やらねばならないこととやりたいことは常に溢れいて
でも1日は24時間しかなくて。
その中で、音楽を初め、芸術にふれ、いろんな感情を動かすこと。想像することは、心を豊かに してくれるものだと信じています。
オトプラスでのレッスンや、ピアノがある暮らしが、1度しかない人生の彩りの1つにしてもらえていたら、、、
本当に嬉しいなと感じます。
と思う今日この頃!✨
11月はクリスマスパーティーの曲仕上げも本格的になってくるし、
コンクールはファイナルにつながる大切なステージが続きます。
私もより一層気合もいれねばならぬと思っています。
普通の努力では、少しずつしか進めないのなら、もっと努力せねば、と日々思います。
でも。。。とりあえず、ぞれぞれが泣き笑いしながら通過してくれたことに安心しました!
本当におめでとう✨
これからも一緒に頑張っていこうね❣️
芦屋コンクールにて、半数以上が不合格だったなか、無事通過できたオトプラスの生徒さんたち💖
よく頑張ったね✨
ベーテン音楽コンクール本選で、銀賞受賞して無事にファイナルへ✨
1年生、おめでとう❣️
コンクール頑張っています♪
こんばんは🌙
大阪市西区 ピアノ教室 オトプラスのアズミです!
コロナが広まって以降、いまだに落ち着きが取り戻せない状況にありますが、
子供達は発表会が終わった後も、日々練習やコンクール参加など・・
各々、音楽と向き合いながら頑張ってくれています。
どんな時代も音楽は寄り添ってくれるもの・・・。
臨時休校や習い事も休みになる中でも、
音楽は常に寄り添ってくれるものだと信じています。
私も子供達に元気をもらいながら楽しくレッスンさせて頂いています💕
今回、お教室からは3名の生徒様が以下のコンクールに挑戦されます♪
⭐️第15回ベーテン音楽コンクール
⭐️グレンツェン動画コンクール
⭐️第1回芦屋音楽コンクール
⭐️2021年 ブルグミュラーコンクール
すでに2名は審査結果も発表されました💗
お見事二人とも銀賞&優秀賞(最優秀賞無し)で無事予選通過!
おめでとうございます✨
日々の練習と、親御様のサポートありきです、本当に。。。
やはりコンクールを受けるとなると、合格不合格、というのがはっきり出るので生半可な気持ちで臨むわけにはいきません。
本当に今の子供達は偉いですし、それをサポートされる親御様には尊敬しかありません。生徒さんや親御様の努力が形となって結ばれるよう、私も精一杯のことをしていきたいと思います✨😊
そして・・・これからまだ予選結果がでる生徒さん、
予選通過された生徒さんには本選が待っています!!
普段のレッスンで消化しきれないほどの持ち曲を思っていたりするので、中々レッスンの進め方も大変ですが・・・笑
日々の努力が報われて、
自分の中の得意なものや、自信を持てることの1つにピアノが加わってくれたらとってもとっても幸せだなと思います。
今までにも多くの生徒様にコンクールに挑戦して頂き、
みなさんの努力の結果が良い形で残されています💗
講師自身もコンクール受賞経験もありますが、
学校の外で普段生活していたら出会えないようなピアノキッズ達とともに、
舞台で切磋琢磨し、ピアノ界の先生方に審査をして頂ける経験は大人になってからは中々難しいものです。
幼い間にどんどんチャレンジしてもらいたいなと思いますし、
全力で応援したいなと思っています!!
ご希望の方にはコンクールレッスンも対応しておりますので、
お気軽にお問い合わせくださいませ!
2021年、残り4ヶ月。まだまだ成長していけるはず。
頑張っていきましょう~~!!
azumi
JAZZ界のレジェンド Bill Evans✨
はじめまして。
オトプラスで講師の澤田と申します。
小さいお子さまから大人の方のレッスンを受け持っております。
特に大人の方のレッスンでは、
ジャンルを問わず好きな曲にご挑戦いただいたり、
流行りのJPOPや懐かしの歌謡曲、JAZZの曲に取り組んで頂いています。
JAZZと聞くと
「おしゃれな音楽」
「酒場で流れるBGM」
「即興で演奏ってどうするの?」等いろいろなイメージを生徒さまからお伺いするのですが、、、。
実はクラシックのように歴史の長いジャンルなんです。
年代をさかのぼっていくと、
JAZZの中にもさらに当時流行ったスタイル(様式)が存在し、
様々なJAZZミュージシャンたちが各時代を確立してこられています。
今回はJAZZミュージシャンのピアノにスポットを当ててお話できればと思います。
国内外の素晴らしいピアニストをあげると、何名かに絞るのはとても難しいのですが…
JAZZ界のレジェンドと呼ばれるミュージシャン(TpのMiles Davisマイルス-デイヴィス)とともに一時代を築き、
その業績はJAZZの歴史上でもきわめて重要なもので、
クラシックをされている方にも聞きやすいのではないかな…(私個人の見解です)という
ピアニストをご紹介させてください。
JAZZがお好きな方ならここまででお気づきかもしれませんが…
Bill Evans(ビル-エヴァンス)という偉大なピアニストです。
私が紹介するまでもなく有名かつ凄腕ミュージシャンのEvansです!
彼が有名になった理由や一時代を築くにあたり、、、、
彼のどういった演奏スタイルが評価されたのか?
当時のミュージシャンと異なる点は?等、私なりの解釈ですがお伝えできればと思います。
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彼の演奏には特徴的な事が一つあり、
「サウンド(響き)がとても優美である」ということです。
どういったところが“優美”なのか考えてみると、、、
・アドリブ(即興演奏)の最中でも一音一音の音の響きが洗礼されている
・コードの重ね方がクラシカル…等
彼の演奏を聴くと様々な例が挙げられますが、
“音の響き”を意識した演奏が多いように感じられました。
こういった演奏スタイルを確立されるにあたり、
もともと彼が潜在的に持っていた感性が要因しているのかもしれませんが、
音楽学校でクラシックピアノや作曲を習得していることなども彼の生い立ちにあるようです。
そういった経験の中から派生していき融合していき、
JAZZの中に新しいものが生まれる一要因となったのかも…と思いながらEvansのアルバムを聴くと、
彼の音楽がより一層澄んで聴こえる気が致します。
最後に、私が彼の演奏スタイルで素晴らしいと感じる点についてですが、
「コード(和音)の押さえ方のバリエーションが多彩である」です。
JAZZの演奏では“テンションコード”を用いるのがほとんどと言い切れるほど必須ですが、
このテンションコードの押さえ方がプレイヤーの個性によって異なります。
Evansは手がとても大きかったそうで、
コードの押さえ方を密集させたり、
両手で音域を広く使っていたり、
ときにはメロディーに寄り添って少ない音数で入れたり…と、
その使い分けがやはり考えられています。
一曲の中で感情が高ぶった場面、
静かな場面、歌うような場面…と、
一度押さえたコードだけで見事に表現しきっているのが彼の秀逸なところだと、
尊敬してやみません。
全部が即興から始まる音楽だからこそ、
ミュージシャンの個性がどこに出るか?
演奏のどの部分を極めているか?等、
自由なスタイル(と言っても即興を成り立たせるための最低限のルールはありますが、)を作り上げられるのがJAZZの魅力のひとつであるのかな、と思っています。
少し違う視点から音楽を鑑賞してみると、
新しい発見や意外なものとの共通点が見つかったり、
今取り組まれている音楽に活かせられる事と出会えるかもしれないですね。
今回の記事が皆さまの音楽を聴くきっかけになれば良いな、と思います。
オトプラス aki sawada